はじめに

すっきりした部屋にしたい。
そう思ったとき、多くの人がまずやるのは「収納グッズを買う」ことだと思います。
私もそうでした。
バスケット、仕切りケース、引き出し収納。
「これがあれば片付く」と思って、気づけば収納用品ばかりが増えていく。
でも、あるとき気づいたんです。
収納グッズそのものが、部屋の物を増やしている原因になっていることに。
そこで今回、思い切って「捨て活」をすることにしました。
収納用品と、床に置いていたものを、まとめて見直したんです。
収納グッズを、手放す勇気。「しまう」より「置かない」を選んだ話
「収納すれば片付く」の落とし穴。収納グッズ見直しのすすめ
片付けを頑張ろうとするとき、
つい「収納グッズを揃えること」から始めがちです。
でも、収納グッズが増えるということは、
その分、部屋の中に置くものが増えるということでもあります。
しまう場所を作れば作るほど、
「とりあえずしまっておける」安心感から、
物を手放す機会を逃してしまう。
収納は、片付けのゴールじゃなくて、
使い方を間違えると、片付かない原因にもなるんですよね。
見直したのは、収納用品と床に置いていた物
今回、思い切って見直したのは2つです。
ひとつは、家じゅうに点在していた収納用品。
「とりあえず買った」「昔使っていた」ような
使いきれていないバスケットやケースを、まとめて手放しました。
もうひとつは、床に直接置いていた物たち。
床は、意外と「一時置き」の物が集まりやすい場所です。
一度置くと、そこが定位置になってしまう。
この2つを見直すだけで、
部屋の中の「物の総量」がぐっと減りました。
1週間の捨て活で見えた、驚きの量

今回は、思い切って集中的にやりました。
期間は、1週間。
出てきたのは、45ℓのゴミ袋で、28個分。
数字にしてみると、自分でも驚きます。
カーペットとラグマット、4枚。
使っていない布団やシーツなどの寝具。
もう着られなくなった、子どもの学生服。
「あるだけで安心」していただけの、キッチン用品。
場所ばかりとっていた、重箱。
ひとつひとつは、そこまで大きな決断じゃなかったはずなのに、
積み重なると、これだけの量になっていました。
家の中のあらゆる場所を、一部屋ずつ見直していく。
その作業を1週間続けただけで、
家全体の「物の総量」が、明らかに変わったのを感じました。
手放すか迷ったときの、私の判断基準
1週間で一気に見直すとなると、
「これ、手放していいのかな」と迷う場面もたくさんありました。
そんなとき、自分の中でつくった基準がこれです。
・この1年、一度も使わなかったもの
・「あったら安心」で置いているだけのもの
・別のもので代用できるもの
・同じ役割のものが、家の中に複数あるもの
この基準に当てはまるものは、
思い切って手放す方向で考えるようにしました。
迷う時間が長いほど、作業も止まってしまいます。
基準をあらかじめ決めておくと、
判断のスピードがぐっと上がるのでおすすめです。
手放してみて分かったこと
収納用品を減らすのは、正直、少し勇気がいりました。
「これ、また必要になるかも」
「せっかく買ったのに」
そんな気持ちがよぎることもありました。
でも実際に手放してみると、
むしろ部屋がスッキリして、探し物も減ったんです。
収納グッズが多いと、
「どこに何をしまったか」を管理すること自体が、
ひとつの家事になってしまいます。
しまう場所を減らせば、管理することも減る。
これは、想像していた以上に大きな変化でした。
床に物を置かない収納術という選択
床に物を置かないようにしてみて、
一番驚いたのは、部屋の見え方がまったく変わったことです。
物がなくなった床は、想像以上に広く感じます。
同じ広さの部屋のはずなのに、
「なんだか部屋が広くなった」と感じる。
床に物がないというだけで、
視線が抜けて、空間全体がすっきり見えるんですよね。
「収納する」よりも「そもそも置かない」。
この発想の転換が、今回の捨て活で一番の収穫でした。
おわりに

すっきりした部屋を目指すなら、
まず見直したいのは「収納グッズ」と「床に置いているもの」かもしれません。
収納を増やすことは、片付けのようで、
実は物を増やしているだけ、ということもあります。
「しまう」ではなく「置かない」を選ぶ。
その視点を持つだけで、
部屋の景色は、驚くほど変わります。



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