宅建士が教える!部屋探しで見るべき収納チェックポイント

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はじめに

部屋探しをするとき、間取りや家賃は
しっかり確認するのに、
収納については「まあいいか」と
後回しにしていませんか?

実は収納の使いやすさは、
毎日の暮らしの快適さに直結します。

引っ越してから「収納が少なすぎた」
「湿気がひどくてカビが生えた」と
後悔する声をよく聞きます。

私は整理収納アドバイザーであり、宅建士でもあります。
今日は内見のときに必ずチェックしてほしい
収納のポイントをご紹介します。

事前に確認しておくだけで、
引っ越し後の暮らしが大きく変わりますよ。

押し入れ・クローゼットのサイズを確認する

地域によって押し入れのサイズは違う

押し入れのサイズは、
建物が建てられた地域や時代によって異なります。

主なサイズはこちらです。

・京間(関西・中国・四国・九州地方に多い)
→ 約191cm×95.5cm 広めでゆとりがある
・江戸間(関東地方に多い)
→ 約176cm×88cm 現在の新築では最も一般的
・団地間(集合住宅に多い)
→ 約170cm×85cm やや狭め

最近の賃貸マンションやアパートでは、
地域に関わらず江戸間サイズが採用されることが増えています。

同じ「6畳」と表記されていても、
京間と江戸間では畳1枚分ほど広さが違います。
部屋の広さだけでなく、収納サイズも
しっかり確認しておきましょう。

大きい方が工夫しやすい

収納スペースは大きいほど、
中の整理や工夫がしやすくなります。

小さな押し入れやクローゼットでも
工夫次第で使いやすくなりますが、
内見のときに実際にサイズを確認しておくと
引っ越し後に「思ったより狭かった」という
後悔を防げます。

スマートフォンのメジャーアプリなどを使って
実際に測っておくのがおすすめです。

## クローゼットの種類も確認しよう

最近の賃貸では、押し入れではなく
ウォークインクローゼットや
壁面クローゼットが増えています。

・ウォークインクローゼット
→ 中に入って使えるタイプ。広さがあれば使いやすい
・壁面クローゼット
→ 扉を開けて使うタイプ。奥行きを確認することが大切
・押し入れ
→ 上下2段になっていることが多い。布団収納に向いている

自分の荷物の量や種類に合わせて、
どのタイプが使いやすいかを考えながら
内見しましょう。

湿気が気になる場所をチェックする

水場に近い収納は要注意

キッチン下や洗面台下など、
水場に近い収納スペースは湿気がこもりやすい場所です。

内見のときにこんな点を確認しましょう。

・扉を開けたときにカビのにおいがしないか
・壁や棚板にシミや変色がないか
・換気口や通気の仕組みがあるか
・排水管の周りに水漏れの跡がないか

においや変色がある場合は、
過去に湿気のトラブルがあった可能性があります。
気になる場合は不動産会社に確認しましょう。

北側の収納も確認ポイント

日当たりの悪い北側に位置する収納は、
湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい環境です。

特に押し入れや壁面クローゼットが
北側にある場合は注意が必要です。

内見では、収納の位置が
どの方角にあるかも確認しておきましょう。

湿気対策グッズで予防できる

湿気が気になる場所には、
こんな対策が効果的です。

・除湿剤を収納の中に置く
・除湿機を定期的に使う
・扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
・晴れた日に扉を開けて換気する習慣をつける
・すのこを床に敷いて空気の通り道を作る

完全に防ぐことは難しくても、
日頃の対策で大きく改善できます。
入居前に対策グッズを揃えておくと安心です。

内見でチェックしたいその他のポイント

収納の数と配置

収納は数だけでなく、
使う場所の近くにあるかどうかも大切です。

・玄関近くにコート掛けや靴箱があるか
・キッチン周りに食材や調理道具の収納があるか
・洗面所にタオルや洗剤のストック置き場があるか
・リビングに日用品をしまえる収納があるか

使う場所の近くに収納があると、
「出したらしまう」という習慣がつきやすくなります。
逆に収納が遠い場所にある場合は、
物が出しっぱなしになりやすいので注意しましょう。

収納の奥行きと高さ

収納スペースの広さだけでなく、
奥行きや高さも必ず確認しましょう。

奥行きが深すぎると奥のものが取り出しにくくなり、
高さが低いと大きな荷物が入らないことも。

特に確認したいポイントはこちらです。

・布団が入る高さと奥行きがあるか
・コートやワンピースがかけられる丈があるか
・棚板の位置を変えられるか(可動棚かどうか)

実際に自分の荷物をイメージしながら
確認するのがおすすめです。

 内見時に持参すると便利なもの

内見では、こんなものを持参すると
より正確に確認できます。

・スマートフォン(メジャーアプリ・写真撮影用)
・メモ帳とペン
・収納に入れたい荷物のサイズを控えたメモ

写真は後から見返せるので、
収納の中も含めて積極的に撮影しましょう。

おわりに

部屋探しのときに収納をしっかり確認しておくことで、
引っ越し後の暮らしがぐっと快適になります。

押し入れのサイズ、湿気、収納の位置と数。
この3つを内見のチェックリストに加えてみてください。

「この部屋、収納が使いやすそう」と感じる部屋が、
きっとあなたの暮らしに合った部屋です。

部屋選びは収納選びでもあります。
後悔しない部屋探しのために、
ぜひ今日の内容を参考にしてみてくださいね。

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