はじめに

先日、思い切って収納グッズと床の物を見直す「捨て活」をしました。
(そのときの話はこちらの記事に書いています)
物を手放して、床が見えるようになって、
「片付いた」という達成感で、ひと段落した気持ちになりました。
でも、床が広くなって初めて、気づいたことがあったんです。
「あれ、この床、意外と汚れてる」って。
物がたくさんあったときは、見えていなかった床の存在。
それが、片付けが終わったことで、急に目に入るようになりました。
そこから始まったのが、私の「拭く活」です。
片付けの次は「拭く活」床が広くなったから、気づけたこと
捨て活のあとに待っていたもの
捨て活が一段落すると、部屋はすっきりします。
床にあった物がなくなって、視界が広がる。
でも、それと同時に、
今まで物に隠れていた「床そのもの」と向き合うことになるんですよね。
埃、髪の毛、なんとなくのくすみ。
物がなくなったぶん、そういう細かいことが、逆に目立つようになる。
「片付いた部屋」の次の課題は、「きれいな床」だったんです。
雑巾タオル一枚で始めた拭く活のやり方
そこで始めたのが、雑巾タオルでの拭き掃除でした。
道具は、特別なものは何も使っていません。
ただの雑巾タオル一枚。
床が広くなった分、拭く範囲も広がったはずなのに、
不思議と、前より気軽にできるようになりました。
物がないから、どかす手間がない。
サッと拭いて、サッと終わる。
「片付いているから、拭くのがラク」
この感覚、捨て活を頑張った人にしか分からない気がします。
私の拭く活ルーティン
毎日続けるうえで、特別なルールは作っていません。
朝起きてすぐ、家族が起きてくる前の時間に、
拭く活をするようにしています。
時間にすると、だいたい10分ほど。
その日の勢いに合わせて、できるだけ広範囲を拭いていく。
「今日は元気があるから、寝室まで」という日もあれば、
「今日はリビングだけ」という日もあります。
完璧を目指さず、その日の気分で範囲を変えていい。
このゆるさが、毎日続けられている理由だと思います。
中でも一番気持ちがいいのが、廊下です。
家族が行き交う場所だからこそ、
そこがスッキリしていると、一日の気分がまったく違います。
誰かが起きてくる前に、
静かな家の中でひとり黙々と拭いていく時間。
自分だけの時間でもあり、
家族のための時間でもある。
そんな不思議な心地よさが、朝の拭く活にはあります。
洗剤も、特別な道具も使いません。
使っているのは、ハンドタオルサイズのマイクロファイバー雑巾タオル。
普通のタオルよりも手に馴染みやすくて、絞りやすいんです。
私はこれを2枚重ねにして使っています。
1枚だと心もとない感じがするのですが、2枚重ねにすると、
厚みが出て手にしっくりくるし、水分もしっかり含んでくれます。
道具が少ないぶん、準備にかかる時間もほぼゼロ。
「よし、やるぞ」と気合を入れなくても、
気づいたときにサッと始められるのが、続けられる一番の理由です。
毎日続けているうちに変わったこと
最初は、なんとなく始めた拭く活でしたが、
気づけば毎日の習慣になっていました。
やってみて分かったのは、
「拭く」という行為そのものが、地味に気持ちいいということ。
四つん這いになって、雑巾タオルを握りしめながら、
少しずつ、少しずつ前に進んでいく。
その単純な動きに、なぜか集中してしまう時間があります。
無心で拭いていると、頭の中の雑念がすっと消えていくんです。
考えたいわけでもないのに、ぐるぐる考えてしまっていたモヤモヤも、
拭いているうちに、いつの間にかどこかへ行ってしまう。
そして拭き終わったころには、
床だけじゃなくて、心までスッキリしている自分に気づきます。
考え事をしながらでもできるし、
逆に、何も考えずにぼーっと拭くだけの時間にもなる。
片付けのときのような「決断」の連続じゃなくて、
ただ手を動かすだけでいい。それが、拭く活の心地よさだと思います。
「片付け」と「拭く活」はセットだった
振り返ってみると、片付けと拭く活は、
別々の家事のようで、実はひと続きのものだったんだと感じています。
片付けは、物と向き合う時間。
拭く活は、空間そのものと向き合う時間。
捨て活だけで終わっていたら、
床の存在に、こんなに愛着を持つことはなかったと思います。
物を減らしたからこそ見えてきた、床という存在。
それを毎日雑巾タオルで撫でるように拭くことで、
部屋への愛着が、もう一段階深くなった気がしています。
おわりに

捨て活を頑張ったあなたに、次にお勧めしたいのが「拭く活」です。
特別な道具はいりません。雑巾タオル一枚でいい。
片付いた床だからこそ、拭くのはあっという間だし、
続けるほどに、部屋への愛着も増えていきます。
「片付けた先に、何をすればいいんだろう」
そう感じているなら、雑巾タオルを一枚、手に取ってみてください。
きっと、片付けとはまた違う心地よさに出会えるはずです。


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